北日本の人里離れた竹林の中で、古い屋敷に出くわした。そこには大正時代に撮られた200枚を超えるガラス板のネガがあり、その家の建設現場やそこに住んでいた人々の何年間にもわたる生活が写し出されていた。これらの画像を見ると、時の流れが明らかであると同時に、それはぼやけた線のようにも感じる。なぜなら、その家はある家族の人生が交差した場所でありながらも、土に還って自然の一部になった場所だからではないだろうか。
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プリントは私が行い(アーカイブ用用紙にジークレープリント、またはゼラチンシルバープリントのどちらか)、確実なお届けの手配をします。写真の額装が必要な場合もお手伝いします。
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